ブックタイトルbe-o vol.108（2018.12-2019.1）

概要

be-o vol.108（2018.12-2019.1）

KYO MAKE-UP LESSON意識することですべてが変わる肌の悩みは十人十色。お手入れもメイクも「自分に合った」ものでないと、キレイに近づくことはできません。人種や年齢はもちろん、住んでいる場所でも変化していく肌。ポイントを押さえたら、みんなもっとキレイになれる！沖縄の女性のためのメイクアップレッスンです！Lesson 4くすみを隠すファンデーションのつけ方くすみをカバー！ファンデーションのつけ方Point1肌トラブルが一番目立つところからスタート。下まぶた（クマがでる辺り）と小鼻横に指を２本置いて、スーッとなでるようにのばす。2耳のところまできたら、アゴ先に向かってのばす。フェイスラインの境い目まで忘れずに。3おでこの真ん中からこめかみに向かってのばす。眉の中には入れないように気をつけて。産毛がある人はジグザグに入れ込むと馴染みやすい。4鼻筋を通り、鼻の下までのばす。小鼻の内側にも丁寧に入れ込む。5口周りでは口角周辺がくすみやすく唇が下がって見えるので、つけ忘れないようにしっかりと。口角にのせてから内側にのばしても良い。下まぶたにつける際はアゴを下げて目線は鏡！253461156最後は乾燥しやすい上まぶた。目頭のくぼんでいるところから目尻のキワまで優しくなでて完成！上まぶたにつける際はアゴを上げて目線は鏡！メイクの基本を復習！1ファンデーションをつける時、使う指は中指と薬指！2肌にのせた瞬間、力を一気に抜いて正面、側面ともに均等の圧で優しくなでる。もっと肌トーンUPしたい人は！コンシーラーを上手に使う（A）目尻に向かってなじませる（?）（B）1トーン明るいコンシーラー（C）2トーン明るい（?＋?）コンシーラー（?）明オレンジ暗2 1 3３色セットのパレットが便利！A.クマが気になる人はオレンジのコンシーラーを。クマの境い目にのせて、目尻に向かって馴染ませる。B.ほうれい線、頬のたるみが気になる人は、使用しているファンデーションより１トーン明るいコンシーラーを頬に。カタカナのハの字を意識して馴染ませて。C.真顔が暗く見える口角が下がりやすい人は、使用しているファンデーションより２トーン明るいコンシーラーを口角にのせる。PROFILE疲れなんて見せない！冬こそ顔色UPメイク最近、朝起きて鏡を見ると、「いつもより肌が暗い」「クマが目立っている」ように感じませんか？これは気温が下がったことで血行が悪くなり、空気の乾燥で肌の潤いがなくなってしまったから。今回は、ファンデーションでこの時期特有の「くすみ」を隠し、今より１トーンアップした透明感がある肌のつくり方を教えます！メイクの中で一番間違えてはいけない色選びとも言われる「ファンデーション」。ファンデーションが素肌に合っていないと、顔色が悪く見え、クマやシミ、そばかすなどの肌トラブルがカバーできずに目立ったままになってしまいます。まずは普段使っているファンデーションの色の見直しから。夏に日焼けをしてしまった人や今のファンデーションが白く浮いて見えている人は、見直しのサインです。透明感のある肌づくりは明るいカラーをつければ良いというわけではありません。自分の肌色に馴染むカラーを選ぶことで、くすみを上手にカバーして明るく透き通るような透明感を出すことができるんです。この冬は、脱・疲れ顔！になりましょう。京なつき那覇市で経営する「KYO MAKE-UPSALON」のオーナー兼メイクアップ講師。東京でも定期的にメイクレッスンイベントを開催。「コスメも地産地消が一番肌に合う」という考えのもと、沖縄生まれのコスメを多く愛用している。［公式ホームページ］https://kyo-make-upsalon.com13デザイン／長嶺良太イラスト／我那覇昭子