ブックタイトルbe-o vol.109(2019.2-2019.3)

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概要

be-o vol.109(2019.2-2019.3)

KYO MAKE-UP LESSON意識することですべてが変わる肌の悩みは十人十色。お手入れもメイクも「自分に合った」ものでないと、キレイに近づくことはできません。人種や年齢はもちろん、住んでいる場所でも変化していく肌。ポイントを押さえたら、みんなもっとキレイになれる!沖縄の女性のためのメイクアップレッスンです!Lesson 5肌に合うファンデーションの選び方正しいカラー探しステップPoint1手の甲ではなく、直接素肌につける。2メイクをしている場合はフェイスラインを乳液やクリームなどで軽く拭き取り、素肌の色がわかるように。4顔と首の境目が自然につながる色があなたに一番似合うカラー!もし悩んだ場合は、首(顔より少し暗め)の色に合わせて選ぶのがオススメ。顔より少し暗めの色を選ぶことで、毛穴やシミ、そばかす、赤みなど肌トラブルを自然にカバーでき素肌がキレイに見える。NG3テスターをフェイスライン、首あたりにつける。のせる色は最低でも2色!1色目は標準色を選び、標準色が明るく感じたら隣に暗めの色をつける。5ファンデーション全体の仕上がりが暗くなりすぎだと感じた場合は、素肌より1トーン明るめのコンシーラーを上手に使おう。小鼻の横に3本線を描き、逆三角形になるように1本指で軽くトントンとなじませると…、一気に顔色が明るくなる!if*フェイスラインで馴染む色がわからない場合は、小鼻横につけてみて。クマ、小鼻横の毛穴、赤みが自然にカバーできればその色で決まり!タイプ別ファンデーションの特徴リキッドパウダーB BクリームC Cクリームとは?B Bクリームに比べファンデーションの役割が少なく、下地とコントロールカラー(色味補正)の役割が強いクリーム。赤みやくすみなど、肌の色みを整えたい方にオススメ。メリット・どんな肌タイプにも馴染みやすい・ツヤ、透明感がでる・密着力が高いので崩れにくい・どんな場所でも簡単につけやすい・持ち運びが楽・毛穴に入りにくい・肌が弱い人も使いやすい・1本でベースメイクができるので手軽・ニキビの凹凸をカバーしてくれるデメリット・手数が増えて少し時間がかかる・手が汚れる・のばし忘れがあるとムラが目立つ・粉っぽくなる・適量が判断しにくく、つけすぎると部分的に浮きやすい・素肌がしっかり隠れるので厚塗りに見えやすい・カラーバリエーションが少ない・厚塗りに見えやすいKYOオススメのファンデづかい♪大切なのはいかに自然に気になる部分をカバーし、肌を仕上げてくれるかということ。そのため少し手間はかかりますが、やはり下地をつけてリキッドファンデーションを重ねることが、最終的にキレイに仕上げやすいと思います!「隠す」のではなく素肌を「生かす」メイクアップを数あるコスメの中で、一番間違えてはいけないのがファンデーションのカラー選び。メイクの土台であるファンデーションが素肌の色と合っていないと、眉・目元・チーク・リップのポイントメイクが浮いてしまい、せっかくのお化粧が濃く厚塗りに見えたり老け顔に見えたりと、一つ一つのメイクは上手でも仕上がりが悪くなる原因になってしまいます。それでは、自分に合ったファンデーションカラーはどうやって選べばよいのでしょうか?まずは、よくあるNG方法4つを紹介します。NG1「手の甲だけで選ぶ」おそらく最も多い間違えがコレ。手の甲と顔の肌の色は違うので、実はあまり意味がない!NG2「テスター(お試し用の見本品)で試さない」パッケージや実物を見ただけでは、肌馴染みや色づき具合がわからず失敗しやすい。NG3「メイクの上からテスターを使う」すでに仕上がったメイクの上からでは、結局今のメイクとの比較。素肌と合っているかは別問題。NG4「黄色の照明の下で選ぶ」肌トラブルがいい具合に隠れたり、素肌の色が黄色っぽく見えたりと色の判断がしにくい。もしいずれかの方法で今のファンデーションを選んでいたら、この機会に正しい方法でカラーの見直しをしてみましょう。自分の肌に合うファンデーションは、肌トラブルを自然にカバーして素肌をよりキレイに見せてくれるので、日々の自信に繋がります。ぜひ隠すメイクから素肌を生かした見せるメイクにチャレンジしてください!PROFILE京なつき那覇市で経営する「KYO MAKE-UPSALON」のオーナー兼メイクアップ講師。東京でも定期的にメイクレッスンイベントを開催。「コスメも地産地消が一番肌に合う」という考えのもと、沖縄生まれのコスメを多く愛用している。[公式ホームページ]https://kyo-make-upsalon.com13デザイン/長嶺良太イラスト/我那覇昭子