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vol.16 女性の体は“血”が資本 前編

2020.01.26

カラダの内側からキレイになる方法を教えてくれる、忙しく働く女性必見の人気連載! 「いつもの生活にプラスワン」を合言葉に、 漢方のスペシャリストが身近な食材や摂り入れやすい方法などを紹介します。

血を整えるための基礎づくり
 ヒトが心も体も健康であるためには、「血」が大変重要な役割を果たしています。女性は特に貧血と診断される人が多いですが、症状があっても数値的には問題のない貧血予備軍を含むと、女性の約8割が「血」によるトラブルを抱えていると言われています。  貧血で処方されることが多い鉄剤ですが、飲んでも改善されない、服用しだしてから便が黒くなった、胃もたれしたなどの経験はありませんか?それは鉄剤を吸収するための胃腸の力が弱っているということ。血はただやみくもに増やせばいいわけではなく、血を作る(栄養を摂り入れる)というベースを作ることが大切!口にしたものをしっかり分解して吸収できれば、自分自身の力で「血」を作ることができます。まずは「血」を作るための胃腸づくりから始めましょう!  胃腸の消化吸収機能が低下している人には2パターンあり、まず一つは元々が胃腸虚弱もしくは疲労により気力が不足しているタイプ。もう一つは真逆の暴飲暴食により胃腸を働かせすぎているタイプ。どちらのタイプでも大切なのは胃腸の負担にならないように、食事はしっかり噛んで消化酵素がたっぷり含まれる唾液を出すことです。胃腸のケアができたら次回はいよいよ血を「増やす」方法をご紹介します!

 

 

キャベツ
キャベツに多く含まれるビタミンUは、胃の粘膜の修復に良いと言われています。しかし、水に溶け出しやすい水溶性のビタミンなので、せっかくの栄養が無駄にならないよう、サラダにして生で食べたりスープにして溶け出した栄養素ごと飲むのがおすすめです。


血を作るための胃腸ケア
胃腸虚弱で気力が 不足しているタイプ
□食欲がない
□食べても胃もたれしやすい
□やる気が出ない
胃もたれしやすい人が多いので、刺激になるような冷たいものや脂っこいもの、辛いものなどは控えて、胃の粘膜を保護するキャベツや山芋を摂るようにしましょう。

 

食べすぎ飲み過ぎで胃腸の働きが 低下しているタイプ
□肥満体  
□体のむくみ
□頭、体が重だるい
□口がネバネバする
胃腸を働かせすぎている状態なので、栄養を摂ることよりも甘いものや脂っこいもの、食べすぎを控えて体の中に溜まった老廃物を処理するための大掃除の時間(食べない時間)を作りましょう。

 

Profile
エキスパート ファスティングマイスター 中医漢方アドバイザー 仲宗根 望
福岡市出身。夫婦で経営する『SIMPLE LIFE』にて、個々の体質に合わせた漢方薬を提案している悩める女性の強い味方。

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