KYO MAKE-UP LESSON 7: 眉のカタチ・毛量に合わせた描き方 ―実践編―
2019.04.25
描く前に!仕上がりイメージを具体的にえがく
大好評につき、今月も「眉の描き方」についてがテーマです。今回は皆さんに当てはまる基本の描き方と、眉のカタチや毛量のタイプによって分けた、より実践的な描き方を説明していきます。 眉を描くときに一番大切なことは、描く前になりたい理想のカタチをイメージして、自分の眉に具体的に当てはめてみることです。特に朝は急いでいるので無意識にササっと描き始めてしまいがち。まずは5分早起きをし、眉を描く前に全体の仕上がりをイメージする時間を設けること!この習慣化で、自分に似合う眉を短時間で描けるようになりますよ。
すべてに当てはまる眉の基本
A.眉型の骨格
眉頭…メガネの跡がつく延長線上(小鼻の真上)
眉山…黒目の外側〜目尻の間
眉尻…黒目の外側〜目尻が下がる角度と平行に下げる
B.濃さ
❶②→③に向かって下のラインを左右同時に描いていく。
❷同様に下のラインを②→①に向かって左右同時に描いていく。
❸下のラインが完成したら、同じ手順で上のラインを左右同時に描いていく。
Point 1:毛量が多い真ん中はあまり描かない
Point 2:眉頭の毛量が少ない場合は少し濃く描く
C.毛流れ
描きたい方向にまっすぐではなく、毛流れに沿って描いていく。下のラインは横に、上のラインは斜め下に。眉頭は下から上に流れているのをしっかり観察!
Profile
京なつき
那覇市で経営する「KYO MAKE-UP SALON」のオーナー兼メイクアップ講師。東京でも定期的にメイクレッスンイベントを開催。「コスメも地産地消が一番肌に合う」という考えの元、沖縄生まれのコスメを多く愛用している。
https://kyo-make-upsalon.com/