ミキトニー×be-o『お金の育て方レッスン〜LESSON02.投資で資産運用を始めよう〜』
2020.03.25
唐沢先生の話を聞いて、「なんだか私でも投資できそうな気がしてきた!」と前向きなミキトニーさん! ではさっそく、その意気込みで投資を始めていきましょう♪
ミキトニーが選んだのは…NISAを利用した『投資信託』!
ミキトニー「プロに任せることができる&比較的リスクが少ないところが決め手! 「NISA」だと税金もかからないですしお得♪」
投資で得た利益に税金が発生しない“少額非課税制度”です。通常の「NISA」に加え、積み立て専用の「つみたてNISA」、未成年者が対象の「ジュニアNISA*」があります。この3つの中から1人1口座まで作ることができ、換金制限などもありません。
*18歳になるまでに売却(換金)した場合、課税対象となる
専用の投資信託から購入する
『つみたてNISA』
加入資格:満20歳以上
投資額上限:年間40万円
利用期間:最長20年間 2042年に『つみたてNISA』は終了
●「非課税投資総額」は、 最大800万円 (年間40万円×20年)
株式・投資信託どちらも購入できる
「NISA」
加入資格:満20歳以上
投資額上限:年間120万円
利用期間:最長5年間 2028年に『NISA』は終了 (2024年には『新NISA』開始予定)
●5年間の非課税期間が終わったら、「課税口座にして運用し続ける」か、「換金する」かを選択できる。この時、悩んだり不安を感じたら、アドバイザーに相談することが大切!
STEP1 証券会社へ 口座開設
「マイナンバーカード」「印鑑」を準備すればOK!
*通知カードの場合は、追加で運転免許証などの顔写真 入りの本人確認書類が必要。
❶本人確認書類のコピーを用意
❷書類を記入する
❸「❶+❷」の書類を封筒に入れて投函!
記入書類 ・証券総合サービス申込書 ・確認書 ・NISA口座開設届出* ・本人確認書類の提出書
*NISA口座開設届出=NISAを利用する場合に必要な書類
STEP2 投資する「投資信託*」の選択
投資するパッケージ商品を選んだら、 目論見書*を請求→受け取る→確認!
目論見書には投資判断に重要な項目が記載されているので必ずチェックしましょう。
*投資信託=パッケージ商品のこと
*目論見書(もくろみしょ)=購入しようとしているパッケージ商品につい て運用方法や、どのようなリスクがあるかなどの情報が記載された書類
STEP3 投資を開始する
目論見書を確認したら、 投資信託の注文が可能!
積み立ての場合は注文してから2・3ヶ月後、スポット 買い付け*の場合は注文した翌日から売買を始められる!
*スポット買い付け=口座にお金を振り込み、担当者に投資する旨の 連絡を入れることで、自分の好きなタイミングで投資できる方法
ミキトニー「え!そんなにたくさんあったら選ぶの大変じゃないですか?」
初めての人はこのポイントを押さえておけばOKですよ!
POINT1 “積み立て”か “スポット買い付け”か
POINT2 手数料が発生“する”ものと “しない”ものがある!
*手数料が発生する場合、「自分の投資した金額−手数料」が、純投資資産になります *「信託報酬=投資信託を管理・運用してもらうための経費」は基準価格に含まれています
Q1 投資を始める時の 1番のポイントは?
良いアドバイザーを持つことです!投資をする時に重要なのは投資する会社について知ること。でも「どのような会社なのか」を細かく調べるのはとても労力がいることですし、働いていたらなおさら時間は無いですよね。そこで企業や運用会社について適切に説明してくれる「心強いプロ」を味方につけることで、安心して投資を行っていくことができますよ。私も現在、そんな良いアドバイザーを育てるための活動に励んでいます!
Q2 投資で得た利益をすぐに換金することはできる?
パッケージ商品を購入した販売会社に換金の申し込みを行うことで、いつでも換金することができます。しかし口座にお金が振り込まれるのは基本的に早くて4日後です。一部申し込みをした翌日に換金が行われるパッケージ商品もありますが、換金はなるべく計画的に行うようにしましょう。
今回、お答えいただいたのは
唐沢 祐香先生
金融業界で20年という長いキャリア生かし、「沖縄の女性と子どもたちに賢くお金と向き合ってほしい」という思いからFPに。子どもや女性に向けたマネー講座を多数開いている。プライベートでは同じくFPの夫と一緒に3人の育児に奮闘中!