MY OKINAWAN LIFE〜海から始まる、新しい一日〜
2020.04.28
「14才の頃に出合って以来、沖縄の海が大好きなんです」そう語るのは、2012年から沖縄に移住し、早8年になる「田中律子」さん。東京と沖縄を行き来する、忙しい日々を送っている彼女にとって、どこまでも広く澄んだ沖縄の青い海は、ストレスや疲れを癒してくれる最高のスポット。現在の充実した沖縄ライフも、家の前に広がるきれいな海を感じながらヨガをすることから始まるそうです。見ている私たちにも元気を与えてくれるフレッシュで可愛らしい笑顔は、彼女が大切にしているたくさんの想いから生まれていました。
RITSUKO’s Happiness
ー今、大切にしている5つのコトー
SUPヨガ
水の揺らぎと 自分の体の“バランス”を知る
SUPヨガは自然を感じながら体幹を鍛えることができる最高のスポーツだと思います。太陽の光を浴び、風を感じ、波の音をBGMにヨガをやっていると心の底からリラックスするし、子どもに戻ったように自然と笑顔になる、そんな力がSUPヨガにはあると信じています。指導しながらそんな光景を見ていると私も嬉しくなるんです!私はもっとたくさんの人にSUPヨガを知ってもらいたいし、魅力を伝えてくれる指導者もどんどん増えてほしい、そんな想いで今SUPヨガの活動を積極的に頑張っています!
子育て
“子どもの個性”を大切にしていきたい
子育てをしていると、自分の子どもと他人の子どもを比べてしまうことってどうしてもあると思います。でも私は子供がやりたいこと、個性を尊重してあげることをポリシーに子育てをしてきました。うちの子はできないのにあの子はできるではなく、あの子はこれができる、でもうちの子はこんなことができる、とその子のやりたいことや個性を伸ばしてあげることを大切にしたい。そうすることで子どもは、自分で考えて生きていく力を自然と身につけていくことができるのかなと思います。
海
沖縄に移住する きっかけは“きれいな海”
沖縄の海との出合いは14歳の時。初めての沖縄でダイビングをした私は、澄み切った青とそれを彩るサンゴや魚などの生物たち、その美しさに本当に感動しました。私自身実はスポーツがあんまり好きではないのですが、それからはすっかりマリンスポーツにはまり、ダイビングにサーフィン、ビーチヨガ、SUPヨガとアクティブに楽しむようになりました♪今では沖縄に帰ってきている期間はほぼ毎日海のなか(笑)。私の生活には欠かせない大切な場所!沖縄の海はそれくらい大好きなんです!
マイホーム
今の“家”に出合えたことが 私にとって大きな財産
沖縄に来て一番印象に残っている出来事は、今住んでいる「家」に出合えたこと。元々海の近くに住みたくてずっと家を探していて、10年かけてやっと「ここだ!」と思う場所を見つけることができたんです。東京と沖縄を行き来するって忙しくて大変そうなイメージがあるけど、意外とオンオフをしっかり切り替えることができるし、沖縄の家に帰ってきた時が一番落ちつく。自然とストレスも発散されていくのでこの家のおかげで日々幸せに過ごしています。
挑戦
人生一度きり!悩んでたら 時間がもったいない!
私自身好奇心旺盛で、やったことないことはとりあえずやってみようというタイプなので日々積極的に活動しています。その根本には“一度きりの人生だから、時間を大切にしていきたい”という気持ちがあります。また今度とか、あとちょっとしてからと先延ばしにしていたらどんどん時間がなくなっていく。楽しくなかったり、嫌だったら辞めてしまえばいいし、それも経験の一つとしてきっと自分の糧になると思う!だから女性にはせっかくの自分の人生を無駄にして欲しくない。興味があることを見つけたらどんどんチャレンジしてほしいです!
田中律子
Profile/1971年生まれ。東京都出身。女優・タレントとしてテレビを中心に活躍。2012年に沖縄に移住し、東京と沖縄を行き来する生活を送っている。そのほかSUPヨガの講師や海の環境啓発活動を中心にサンゴ礁の再生活動なども行なっている。
撮影/飯野亮一 取材・文/松永佳奈 ヘアメイク/カヤハラリサ スタイリスト/アピーチェ 衣装協力/YOKANG Paper Jewelry 撮影協力/ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄